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  • 「副業元年」とされる2018年以降、副業解禁に踏み切る企業が増加傾向にあります。その動きは新型コロナウイルスの影響でますます加速しており、最近では全日本空輸(ANA)が従業員の副業範囲を大幅に広げたことも話題になりました。今後、専門的なスキル・多様な経験を持った「副業(複業)人材」が一層増えるのは間違いないでしょう。 「副業を許可する企業」「副業を希望する個人」が増加すれば、同時に「副業人材を受け入れる企業」も求められることになります。ただ、受け入れ体制が整った企業は必ずしも多いとはいえません。そんな状況下、他社に先駆けて副業人材活用のノウハウを蓄積することができれば、競争優位を築く一助になります。特に人材難に悩みを抱えていた企業にとっては、またとないチャンスになるはずです。 この記事では、副業人材を活用することでもたらされるメリットと、ケース別の副業人材活用方法をご紹介していきます。

  • 初めての海外赴任や非日本人とのビジネス機会。英語は学校で勉強したけど言いたいことが言えるかどうか不安。そう思う人は多いでしょう。日本で生まれ、日本で育ち、英語を使う機会がなければ、外国語である英語をスラスラ話せるというわけにはいきません。 スラスラとは話せなくても、ちょっとした表現を知っておくだけで伝えられるニュアンスが増えます。会話ができることで、相手が繰り出す英語表現を自分のものにすることもでき、さらに自分の英語のレパートリーが増えて意思疎通レベルが一気に上がるという好循環が生まれていきます。これは何度かの海外駐在を経てきた筆者が身をもって体感しているところです。しかも使う英語の殆どは難しい単語ではなく、どこかで見た単語を組み合わせるだけで言えることも多いです。 本稿では、ビジネスの場面で使いそうな、ちょっとした英語表現を場面ごとに紹介します。会話で使う言い回しを中心に記載していますので、少し覚えれば、さっそく使えると思います。特に、日本人が使う英語という観点で使える表現を集めたつもりです。逆に、英語を母語とする人々の使う慣用句的な表現は経験上、筆者も含めた一般的な日本人には使いにくいので極力避けました。

  • 「当たり前であることを疑う」って、本当に大事ですね。何の話か。 上の画像をご覧ください。何の刺身だと思いますか。これ、ハモなんです。いやそんなはずはないだろう?そうですよね。ハモといえば、細かな骨を取り去るのが実に難しい魚ですから、料理人さんは数ミリ単位で身肉に包丁を入れる「骨切り」をしてから調理します。それはまさに、ハモの常識と言っていいでしょう。そして、骨切りしたハモは、湯引きしたり、付け焼きにしたりするのが普通ですよね。 ところがです。骨切りを全くせずに、骨をスパッとすべて取り去って調理する手法も実は存在するんです。正確に言うと、その手法は、現在でこそほぼ廃れていますが、大昔にはちゃんとあったらしい。 骨切りせずに、骨を全部取ってしまうと、何がいいか。身に入る包丁の数が少ないですから、味が逃げませんね。そうなると、食べた印象は当然凄まじく違ってきます。骨のない刺身は、甘みを感じさせ、冴え渡っています。何より、肉厚だから口あたりが異なる。オコゼの刺身に似ている感じといえば、想像していただけますでしょうか。そして焼きハモは、言葉がすぐ出ないほどに身がふっくらしていた。 「繊細な身ですから、包丁を多く入れないほうがいいんです」というのは、愛媛県松山市の繁華街にある「出汁茶漬け 網元茶屋」のご主人、塩沢研さんです。確かにそうだ。ハモの身肉の旨みは、明らかにこちらのほうが実感できる。身を刻んでいないからこその食味です。 この店、ご馳走のお茶漬けがひとつの売りですし、その一杯にたどり着くまでの料理の一皿一皿も楽しい。愛媛だけでなく、全国に贔屓を持つ存在です。今回はそんな料理店の奮闘記? いえ、そうではない。このご主人、塩沢さんのある決断がやがて地域全体に大きな影響をもたらし、地域産品の価値を改めて見直すプロジェクトまで立ち上がった、という話なんです。しかもそれは、新型コロナウイルス感染拡大下で進んでいったこと。つまり、飲食店にとっては逆風もいいところという状況にありながら、塩沢さんは動き、最後には大きなプロジェクトが展開するまでになった。 どういうことか。順番にお伝えしていきますね。

2020.12.21

直感的に作るキャッシュ・フロー計算書

黒字倒産を防ぐためにはキャッシュ・フロー計算書(C/F計算書)の作成が有効となりますが、難解なイメージを持たれている方が多いと思います。本稿では仕訳を使わずに⊕と⊖だけで直感的にC/F計算書を作成する方法を紹介いたします。

2020.12.15

貿易実務 いまから学ぶインコタームズ®2020

中小企業においては、日本国内を主たる活動の場とし、国内の顧客との取引が中心となっているケースが多いかもしれません。ただ、製品によっては国内市場が飽和し、海外市場に活路を見出さざるを得ない場合もあるでしょう。海外へ顧客層が広がることで、ビジネスの広がりも期待されることから、会社を成長させるための原動力ともなり得ることでしょう。中小企業が海外市場へも目を向ける価値はますます高まっています。 海外進出を始める企業にとって、ネックになり得る事柄の一つは、国際商慣行かもしれません。海外の顧客と取引関係を結ぶケースにおいては、トラブルを防ぐためにも国際的な取引ルールを知っておく必要があります。取引にあたっては、海外顧客と自社との間に日本の商社を仲介して販売することも多く、貿易実務は商社に任せるケースも多いようですが、輸出側である企業でも、その基本的なルールを知っておくことは適正にコストを把握することにも繋がり、望ましいと言えるでしょう。 本稿では国際的な取引の標準ルールであるインコタームズ®2020について、基本的なところを解説し、これから貿易をしようと考えている中小企業の皆様の一助にしていただければと思います。

2020.12.09

その弱点は強みかもしれない!
(株式会社スガイワールド)

まずは上の画像をご覧ください。右側に写っているネコや猿をかたどったクリップは「クリップファミリー」という名で、5個入り税別480円です。これはすでに20万セットが捌けているといいますから、結構なヒット商品ですね。 左側に写っているのは「アニマルハグ」という名の商品で、2個入りで税別480円。画像をご覧いただければ分かると思いますが、マクキングテープカッターです。動物がテープに抱きつく姿から、商品名(ハグ)がつけられたわけですね。こちらは5万セットが売れています。 いや、確かに可愛いけれど、可愛いだけの文具など、よそにもたくさんあるのでは? そうですね。でも、今回取り上げたのは、そのデザイン性だけの話ではないんです。 東京・世田谷のスガイワールドという小さな会社がデザイン・開発・販売するこのシリーズ、米国や中国など20カ国に輸出されているうえ、このコロナ禍でも売り上げが全く落ちなかったそうです。「アニマルハグ」でいうと、生協からの注文はむしろコロナ禍で増え、例年の4倍だとも聞きました。一体、どんな経緯で開発され、何が強みであるのか。順番に見ていきましょう。

2020.11.29

気をつけたい広告の表示

企業が商品やサービスを開発したときは、これらの情報を発信し、消費者による認知や理解を深め、販売へと結びつけていく必要があります。その意味で、広告は、情報発信の最も基本的な手段であるといえます。 しかしながら、自社の商品やサービスの販売を促すあまり、必ずしも事実ではない内容の広告をしてしまうと虚偽広告・誇大広告であることが判明した場合、消費者からの信頼を失うだけではなく、法的リスクもあります。そこで、今回は広告の表示において注意すべき点についてご紹介します。

2020.11.25

いい波をつかまえるには...!?(湯谷温泉)

新型コロナウイルスの感染拡大という社会状況下で、地方の小さな温泉街が厳しいという話をよく聞きます。政府による観光業支援策であるGoToトラベルによってひと息つけたところもあるようですが、それでも「GoToトラベルが終了した後も、ちゃんとお客は来てくれるのか」という不安は大きいという声も耳にしました。そうしたなか、大健闘している温泉地も、実はあるといいます。私が先日訪れたのは、愛知県の奥三河地方にある湯谷(ゆや)温泉でした。緑の深い山と、澄んだ水が流れる川を背景にした、7つの宿で構成される、それこそ小さな温泉地です。 今回、私が取材したのは、この湯谷温泉で3軒、そしてすぐ近くにもう1軒、合わせて4つの宿を営んでいる若主人でした。宿の名を「はづ」といいます。4つの宿には、1室3万円以上する高級なところから、1万円そこそこの手頃なところまであるので、この社会状況で宿の経営状況はどうなっているのかを尋ねるには好適と考えました。まずは、宿の客室稼働率がコロナ禍でどのように推移しているのか、そこから聞きました。 「4つの宿を合わせると、4月は売り上げ・宿泊客の数ともに例年の8割減でした」 やはり、緊急事態宣言が出た月は、極めて厳しい状況にあったのですね。ところが……。 「でも、5月は4割減にとどまり、6月からは例年並みかそれ以上の稼働率を続けています」 えっ、どうして? コロナ禍にさいなまれ、しかもGoToトラベルが開始となる前の段階であるにもかかわらず、「例年以上」というのはどういうことなのでしょうか。

2020.11.18

アフターコロナのSDGs
―中小企業が生き残るために―

企業経営においてSDGsの視点は欠かせません。さらに、コロナ禍で人々の価値観が変わりつつあり、企業にはSDGsなど社会課題解決への取り組みがより一層求められるようになってきたといえるでしょう。 これまで普通だった生活が維持できないという不安を感じた人々は、持続可能な社会の再構築が必要だと理解したのではないでしょうか。今年は、2015年に定めた国際目標であるSDGsの活動が本格化するはずだったタイミングでもあり、企業の社会的責任という視点からSDGsに意識が向くのは自然な流れでもありました。こうした状況下で、企業として取り組むべき課題には取り組み、その活動状況はしっかりと広報して世の中の理解を得るということが、ますます必要になってきています。 ただし、グローバルな活動を行う大企業ならまだしも、経営資源の限られる中小企業にまで過度な期待を寄せられても困るという実情もあるでしょう。本稿では、コロナ禍後に中小企業が生き残っていくための経営戦略として、SDGsにどう向き合うかについて考察します。社会課題解決の活動として「CSR」「メセナ活動」なども参考にしながら整理してみたいと思います。

2020.11.13

新製品へのヒントを見逃さない!
(フットマーク株式会社)

商品を新たに生み出すには、そこに必然性があることこそが大事なのかも……。今回は、改めてそう感じさせてくれた事例をお伝えしましょう。 「Table with(テーブルウィズ)」という名で、値段は5500円。東京・墨田区のフットマークという会社が2018年に発売した商品です。プリーツ加工を施したストールのような形状で、上の画像のように、首からかけて使います。要は食事のシーンで使うためのエプロンなんですが、服の上にこうしてかけても違和感のない色合いとデザインですね。 ずいぶんニッチな商品と思われるかもしれません。でもこれ、発売後たちまち品薄状態となり、例えば東銀座にある歌舞伎座の売店だけでも、コロナ禍の前までは月に30枚ほどがコンスタントに売れてきたといいますから、立派なヒット商品だと思います。なぜ歌舞伎座で?大事な和服を食事どきに汚さないためですね。もちろん、上の画像にあるように、洋装と合わせてもいい。デザインといい、機能性といい、うまいこと考えた商品だと感じさせます。 で、ここからが大事なところなんですが、どうしてまた、こんな商品を同社が世に出したのか。担当者に聞いてみると、1960年代にまで話がさかのぼるというのですね。半世紀以上も前ですか……。ここから順番にお伝えしていくことにいたしましょう。

2020.11.12

実践的な直接貿易契約の進め方

自社製品を海外販売代理店に販売する。海外の優れた製品/ユニット/部材を購入し自社製品として販売する。これらは企業の持続的な成長形態の1つです。 海外企業とのBtoB取引では、商社を介した取引と直接貿易による取引の2パターンがあり、前者では商社に支払う手数料により自社には利益が残らない、後者では考えられるビジネスリスクに対してどのような契約を結べばよいかわからない、といった問題があります。 海外企業との協調で、直接貿易のリスクを軽減する契約が締結できれば、得られた利益を次の投資に活用でき、持続的な成長を図ることができます。

2020.11.09

中小企業・小規模事業者のIT導入の第一歩

AI、IoT、Fintech、DX、クラウド、ビッグデータ。これらの言葉を耳にしない日がないくらいITに関する用語が飛び交っています。他方では、中小企業・小規模事業者のIT化は進んでいないと言われ続けています。また、昨今のコロナ禍のため、大企業や力のある企業と経営資源に限りのある中小企業・小規模事業者との格差はますます広がる一方です。 しかし、中小企業・小規模事業者も決してあきらめる必要はありません。中小企業・小規模事業者であっても、一歩ずつ、また支援機関やコンサルタントの支援を受けながら推進することで無理のないIT導入ができるのです。今回の記事では、中小企業・小規模事業者のIT導入の第一歩をご紹介します。

2020.10.26

ロングセラーなのは「高いから」!?
(ショウワノート)

先日、北陸の富山空港を訪れた折、搭乗ゲート前のショップに目を惹く商品が陳列されていました。大相撲の朝乃山関のイラストを表紙に大きくあしらった学習帳です。これ、ロングセラーとして知られる「ジャポニカ学習帳」のシリーズ。それが空港のショップに大きなスペースを取って並んでいました。 ああそうだった。「ジャポニカ学習帳」は全国的に販売され続けていますけれど、企画・製造・販売しているのは、ここ富山県高岡市に本社のあるショウワノートだったと、改めて思い出しました。 学習帳という、いわば成熟商品の分野であり、しかもコモディティ化(技術競争が行き着くところまで到達して、低価格競争に陥りがちになる状態)にさらされても仕方のないような商品でもある。それなのに、地方の企業が大健闘して、こうして長く売れているというのは、どういうことなのか。 ちょうど、今年(2020年)は、この「ジャポニカ学習帳」の表紙に「昆虫シリーズ」(昆虫の写真を大きく掲載)が復活したタイミングでもありますね。ニュースなどでけっこう話題にもなっていました。 だったら、と、同社の会長に話を聞いてみようと思い立ちました。どうして1970年の発売から現在に至るまでロングセラーたりえたのか、また、大手企業ではないのになぜこれだけの認知度のある学習帳を出し続けられているのか……。

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