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  • 「英文パンフレットは、日本語のパンフレットを英語に翻訳すればそれでよい」と思っていませんか。 私は、かつて英文パンフレットの作成を担当していたとき、日本語パンフレットを英訳して、英語ネイティブ(英語を母国語として話す人)に校正をお願いしたところ、「印象が薄い」「読みにくい」と指摘されて、何度も原稿を作り直した経験があります。 英語としては正しいのに、なぜ英語ネイティブに響かなかったのでしょうか? それは、言葉のニュアンス、書体など、英語としての印象や読みやすさが、日本語と異なるからなのです。

  • 近年、国内企業で副業解禁の流れが加速しています。日本政府は、副業や兼業を『新たな技術の開発、オープンイノベーションや起業の手段、第2の人生の準備として有効』な働き方であるとし、2017年の「働き方改革実行計画」の策定以来、副業を推進しています。「柔軟な働き方がしやすい環境整備」の施策の一つとして、ここ数か月で急速に普及している「テレワーク」に並んで「副業や兼業」の普及が挙げられています。 平成30年には、厚生労働省が示している「モデル就業規則」が改訂されました。モデル就業規則とは、最新の労基法等の規定を踏まえた、就業規則のひな形・規定例です。この改定によって、これまでの「モデル就業規則」にあった「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」という規定が削除され「労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる」という新しい規定が設けられました。 「モデル就業規則」は、必ずしも「この規定通りに就業規則を設けなければいけない」という強制力を持っているものではありません。しかし、日本が国として副業を推進するという体制に舵を切ったことを示す一つの例だと言えるでしょう。 総務省の「就業構造基本調査」によれば、副業や兼業を希望する人(追加就業希望者)の数、副業を行っている人(副業者比率)はともに前回調査から増加しています。

  • 商品開発のヒントは足許にあるという話、これまで何度か綴ってきましたね。第32回、鹿児島県の「さつまからすみ」の事例など、まさにそうでした。これは、古くには存在した産品に再び光を当てるところから始まった話でした。今回は、その第32回と同じ、鹿児島県で開発された商品がテーマです。 「ミキ」ってご存知ですか。私、つい最近まで知りませんでした。それっていったい何?って思う方、きっと少なくないと思います。ミキとは、鹿児島県の奄美大島に昔からある発酵飲料の呼び名。お米とサツマイモと砂糖で作られる、甘酸っぱい味わいの飲み物です。ちょっと酸味のきいた甘酒を思い浮かべると、その味を想像してもらえるかと思います。もともとは「神酒(みき)」、つまりはお供え物の1杯から来ていると聞きました。 この奄美大島のミキなんですが、島にはミキを製造販売しているメーカーがあって、1リットルの紙パック入りが300円ほどで売られています。ただ、奄美出身の若い女性料理人さんから教えてもらったのですけれど、「奄美の若い人はあまり飲まない。おばあちゃんの家にある飲み物、というイメージが今では根づいている感じ」といいます。 でも、実際に飲んでみると、意外なほど、けっこう洗練されている味わいなんです。これ、過去のものにしてしまうのはもったいないかもと思えるほどに……。それに、このミキって、発酵飲料だけに、体がへたっている日なんか、この1杯がとてもいいかもしれませんしね。 で、先ほど話した若い女性料理人(鹿児島市内で、奄美料理の「暦」というお店を構えています)は決断したそうです。「奄美大島出身で、食に携わっている立場として、このミキの実力をなんとか伝えていきたい」と思い立った。そして、島の製造工場と連携して、若い世代に手に取ってもらいやすいパッケージデザインで、新しいミキを世に出そうと動いたんです。元々のミキよりちょっと飲みやすい味わいに調整もした。今回はその経緯と、そこから学べるヒントをお伝えしていきましょう。 値段は200mlで税別500円です。今年(2020年)2月末の発売で、現在購入できるのは鹿児島市内の数店舗、それと公式のネットショップ。冒頭の画像で分かるように、この新商品は「黒」と「白」の2種類があって、黒いのは竹炭とレモンを含んでいます。白いのは伝統的なミキに近く、それに生姜を加えたもの。ボトルデザインもなかなかに洒脱ですね。 商品名は「キミニミキ」といいます。

2020.03.18

自社の強みを生かせる市場としてセネガル、アフリカを捉えてみては?

2019年8月末に横浜でアフリカと日本間の最大のイベントであるTICAD7(第7回アフリカ開発会議)が開催されました。これまでのアフリカは環境・貧困などの社会的課題を解決するソーシャルビジネスを行う場として注目されていましたが、今回の会議では、日本企業にとって将来的に利益を取りに行くビジネスの場へと変わったといえるでしょう。 セネガル共和国はアフリカの最西端に位置する国。かつて欧州と西インド諸島との三角貿易が行われていたこの国は、現在西アフリカ地域の中心地としてまさに経済発展しようとしています。セネガルの基本的な情報や、今発展しているビジネス、そして今後のポテンシャルについて現地在住者からの視点でレポートします。

2020.03.16

英語が苦手でも、貿易を始めてみよう!

海外の通販サイトから商品を買ったり、海外オークションに出品したり、個人でもネットを通じて世界中の人と商品の売り買いをする人が増えています。世界のインターネット人口(41億6,000万人)の4人に1人は英語を使ってコミュニケーションをすると言われており、インターネットを使った取引に英語は欠かせません。Google翻訳をはじめとする翻訳ツールも精度が高くなってきているとは言え、日本人の中には英語と聞いて身構えてしまう人もまだまだ多いのではないでしょうか。

2020.03.12

親日大国フランスで変化するマーケット市場

EU最大の国土面積を誇り、文化・経済など多くの分野で世界を牽引し続ける国、フランス。「ヨーロッパの穀倉」とも呼ばれる同国は、さほど大きくはない国土ながら、小麦やワイン用のブドウといった農業や、チーズに代表される酪農などが大規模に行われています。また「パリ・コレクション」が象徴するアパレル産業や、ヨーロッパ随一の観光地として観光業も盛んです。 総人口は日本の2分の1ほどですが、国内には多くの移民が暮らしており、多様性に富んだ豊かな文化が共存しています。在仏日本人の数も3万人ととても多く、親日国としてまず最初にイメージする方もいらっしゃるでしょう。パリ市内には日本人街や日本食店、アニメショップなどが多くあり、フランス人にとっても日本文化はとても身近なものとなっているようです。2018年には日仏友好160周年を記念した大規模な日本文化紹介イベント「JAPONISMES 2018」が催され、パリ市の人口を超える約300万人以上が来場しました。

2020.03.11

新規事業に取り組む出発点!(金子コード株式会社)

キャビア、召し上がったことはありますか。きっと何度かはあるかもしれないですね。では、フレッシュキャビアを召し上がったことは? 私はつい先日まで未経験でした。 そもそも、フレッシュキャビアが普通のものと何が違うか、説明せねばなりませんね。通常のキャビアは、保存性を高めるために低温殺菌を施しています。また、塩分は6〜10%ほどの濃度としているのが大半です。私たちが口にするほぼすべてのキャビアは、そういった製法によるものでしょう。 一方のフレッシュキャビアはどうなのか。今回取り上げる商品の場合では、低温殺菌はせず、塩分濃度は高くても3%。そして冷凍保存はかけず、賞味期限は3週間以内ときわめて短く設定されています。さらに言うと、今回のフレッシュキャビア、旬(採卵する時期)は11月から翌年3月の間に限っています。その期間だけ採卵するのが理屈にかなっているかららしい。つまりは私たちが食べられる時期も、この間だけということになりますね。せいぜい桜の花が開くころまでということ。こうなると、かなり珍しい存在と言って差し支えないキャビアになりますね。 で、その味はどうなのか。私、びっくりしましたよ。まずはその見た目です。黒くないんです。上の画像をご覧いただければお分かりになるように、淡い色をしています。そして、口にすると、思いのほか、奥ゆかしいんです。魚卵のやさしい旨味が伝わってきますし、食感はとてもクリーミィなものです。どこか、はかなげな……と表現したくなるようなキャビア。これまで経験してきたものとは全くの別物と言っていい。 このキャビア、どこで誰が商品にしているのか。静岡県浜松市の中心部からクルマで2時間ほど走った山間地、春野という地区に、その拠点があります。そして、ここでチョウザメ(キャビアはチョウザメの卵です)を陸上養殖して、これほどのキャビアを作り上げているのは、東京に本社のある金子コードという企業です。社名から想像がつく通り、もともと水産業や食品加工とは無縁の会社でした。 では、どうして、この場所で、金子コードが? この後、順番にお話しして行きましょう。このとびきりのキャビアの名は「HAL CAVIAR(ハルキャビア)」といいます。

2020.03.09

新しいもの好きが多い?ウクライナのマーケット事情

ヨーロッパの東に位置するウクライナ。国境をロシアと接する東部はいまだロシアとの紛争中ですが、近年はIT大国と言われるほどIT分野では目覚ましい発展を遂げています。 携帯電話料金の支払いをはじめとする様々な手続きがオンライン上ででき、街のいたるところでオンライン決済を利用できます。ほとんどの人がVpassと言われるクレジットカードを持っており、カードリーダーに当てるだけで決済が完了します。オンラインバンクでは営業終了後の15時以降であってもすぐに着金するなど、日本より進んでいる部分もあります。 国土が広く、人口は4200万人と日本の半分以下のため、人口密度は高くありません。首都キエフでも人口は300万人。地下鉄は時間によっては混みますが、東京との比ではありません。キエフは不動産建設ラッシュのピークの真っただ中にあり、街のいたるところには新しいマンションの広告が貼られています。 紛争中のため物価が非常に安くなっていますが(紛争前の1/3程度)、政治的な事情によって通貨が安くなっているだけで、物の品質が悪いわけではないため、非常に生活しやすい状況と言えます。 ウクライナは「美人の国」としても名高く、著名なモデルや女優を多く輩出しています。バイオハザードのミラジョボビッチもウクライナ出身です。一方で人柄は素朴でアジア人差別がほとんどないため、私たち日本人にとっても暮らしやすい国です。 宗教に関しては東方正教会を信仰している人が多いですが、若者にはあまり宗教の影響は強くないので、ビジネスをする上で特に気にすることはないと思います。

2020.03.06

海外企業との打ち合わせに参加するときの心構え

昨今、日本においては人口減少や経済の低成長率もあり、中小企業でも積極的に海外進出を行っている、あるいは企図している企業は増えています。製造業などは生産拠点をアジアなどの新興国に置いている企業も多いと思います。

2020.03.04

インバウンド需要を把握するには...?『観光白書』を活用しよう!

日本政府観光局(JNTO)の発表によると、昨年2019年の訪日外国人旅行客数は前年比2.2%増の3,188万人となり、過去最高を更新しました。観光庁の発表によれば、2019年の訪日外国人の旅行消費額は、前年比6.5%増の4兆8,113億円を達成。7年連続で過去最高を更新しました。

2020.03.02

信頼できる企業情報で日本企業の海外進出をサポート
(株式会社クレディセイフ企業情報)

新しい企業との取引には多かれ少なかれリスクが伴います。その会社はきちんと支払いをしてくれるのか?反社会的勢力との関わりはないか?そもそも実在するのか…?近くの会社であれば様子を見に行くこともできますが、遠方の会社、さらに海外の会社ともなれば実在するのかさえ、自分の目で確かめるのは困難です。 そこで活用したいのが企業信用調査サービス。国内だけでなく、海外の企業の情報を調べられる調査会社も最近は増えています。どのような国の、どのような企業情報が手に入るのか、費用はどのくらいかかるのか、いつ調査を行うのがベストかなど、海外企業信用調査サービスを利用する上で気になる疑問を株式会社クレディセイフ企業情報の牧野社長とマーケティングマネージャー益井氏にお伺いしました。 株式会社クレディセイフ企業情報は、イギリスに本社を置き、全世界24の拠点を持つ企業信用調査会社です。2016年に日本法人を設立してから、延べ2,600社の日本企業にサービスを提供してきました。海外から国内まで3億3,000万件という圧倒的な数の企業データベース、すぐに情報が手に入るスピード感、またリーズナブルな価格が特長です。

2020.02.27

狙う「あなた」を見定める!
(有限会社エムズシステム)

万人がまんべんなく振り向く商品なんて、実際にそうあるわけではないですね。となると、「どんな消費者を狙うか」が勝負の分かれ目になります。これ、言い換えると、「どんな消費者は狙わないか」を決める作業が大事とも表現できそうです。 例えば、第24回で取り上げたサカナイフの話を思い出してみましょう。 魚をさばくのがどんなに苦手な人でも、このナイフ一本でいともたやすくできてしまう、というのがサカナイフの謳い文句。1万5,000円ほどもするのに、いっときは生産が追いつかなかったほどのヒットとなっています。このサカナイフが狙いを定めたのは、魚がさばけず、しかもそのことにコンプレックスを抱いている消費者層でした。つまり、ハナから魚をさばける人、さらには魚をさばけないけれども、それを気に病んでいない人は、サカナイフのお客ではないと、販売元ははっきりと峻別した。そして、とことん、コンプレックスが解消できるという点を訴求し続けた結果のヒットだったんです。 単に、魚をさばけない人と一括りにしなかったところが、実に大きなポイントだったのではないかと、私には思えてなりません。どんな「あなた」がお客なのか、しっかりと照準を合わせたからこその成功でしょうね。 さあ、ここからが今回の本題です。ページ冒頭の画像をご覧いただいて、なんとなくは想像がつくと思いますが、これ、スピーカーです。円筒形で、左右幅40センチの本体の両端から音が鳴るんです。 「音響工学的には、矛盾をきたす形状なんですよ」 そう笑うのは、この商品「MS1001」を製造・販売しているエムズシステムの社長です。背中合わせにスピーカーユニットを配置するという、こんな商品はまずないでしょう。理屈としては合わないらしい。でも、実際に音を聴くと、これが面白いんです。どう面白いかは、のちほどお伝えするとして、まずは、このスピーカーは、どんな「あなた」を狙っているのか、今回いちばん大事と思うこの点から、話を進めていきましょう。

2020.02.25

アフリカ随一の観光大国 チュニジアの生活事情

北アフリカの地中海と砂漠に囲まれ、面積は日本の約2/5程の小国です。首都は北部にあるチュニスで、カルタゴ遺跡やサハラ砂漠など観光名所も盛りだくさん。国教はイスラム教ですが、ソフトイスラムと呼ばれるほど穏やかな国民性で、若者は女性ムスリムが被る「ヒジャブ」を身につけていないことがほとんどです。ジャスミン革命(アラブの春のきっかけともなったチュニジアで起こった民主化運動)の影響で国内の情勢が不安定になっていた時期もありましたが、大統領が変わり情勢も安定してきたので、旅行客も徐々に増加しています。 日本の企業もいくつか進出しており、最近ではIT関連の会社が拠点をチュニジアに移したり、優秀なチュニジアの人材を日本のビジネスに取り込もうと人材派遣会社ができたりと、日本企業の海外拠点の一つとしても注目されています。 チュニジアは、観光業と他国への輸出を主な収入源としています。訪れる観光客のためにサービスを提供する仕事が多く目につきますが、彼らの中でも特に富裕層と言われる人々は、主に輸出業・不動産業などに従事しているケースが多いです。

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