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  • 多くの会社にとって、社内で知識・スキルをどのように共有するかは大切な課題です。「この作業はとても難しく、熟練の職人のAさんしかできない」「この資料を作れるのは経理の中でもベテランのBさんだけ」というように、知識・スキルが特定の人についている状態は、どの会社でもあるのではないでしょうか。 熟練の職人さんやベテラン従業員は、会社にとって非常に大切な存在であり、強みの源泉でもありますが、彼らの豊富な知識・スキルを他のメンバーにも共有できれば素晴らしいですよね。

  • 東京オリンピックも延期になった2020年。今年の流行語のひとつは「巣ごもり消費」とも言われています。新型コロナウイルス感染症の大きな影響でインバウンド需要は激減。緊急事態宣言下での営業自粛など、小売業や飲食業における店舗の運営は混乱が続きました。 しかしその反面テレワーク推奨による自宅滞在時間の増加で、人々はお取り寄せグルメや自宅で楽しめる趣味を求めるようになりました。そしてその勢いは国内のみならず、海外の通販サイトからも独自のオリジナル商品を求める人も。それは海外の国々でも同様であり、思ってみなかった商品が海外から求められ、日本から海外へ輸出する事業者も多くなったようです。 そこで今回は、お店や通販などの「小売業の現場」で必要となる英語表現についてお話したいと思います。

  • 前回の「高はし」に続いて、飲食店の話をお伝えさせてください。 前回は東京・豊洲市場の食堂がテーマでした。市場移転によって都心から遠くなったうえに、コロナ禍の影響が直撃したなかでも、奮闘を続けているというご主人のことをご紹介しました。で、今回なのですが、日本最古の純喫茶、といわれる一軒についてお話ししましょう。 綴りたいことは2つあります。まず、事業承継をどうするかという、飲食業界に限らず悩ましい話。もうひとつは、業態が時代に取り残されつつある状況でどう動くかという話。これは第47回の「澤の屋」にも共通しますね。「澤の屋」は小さな家族旅館です。そして今回は純喫茶。 日本最古の純喫茶って、どこにあるのか。北陸の富山です。富山市の中心市街地で1923(大正12)年から店を構え続けてきた「純喫茶ツタヤ」。現在の当主は4代目に当たります。富山市の外郭団体の職員として勤務しながら、2016年に兼業してまでこの店を継ぐことを決断します。市の外郭団体も「あの老舗純喫茶が、街に残るのならば」と。兼業を認めてくれたのだと聞いています。でもですよ、客単価がさほどでもなく、しかも大手カフェチェーンに押されがちな個人経営の純喫茶が、この時代、生き残れるのか。 いや……。4代目が継いで以来、ここ「純喫茶ツタヤ」は繁盛しているんです。新型コロナウイルスの感染拡大によって、今年(2020年)5月ごろは営業日も営業時間も限定した態勢を余儀なくされましたが、緊急事態宣言が解除となった後、6月下旬に店を訪れてみると、日曜の朝8時前だというのに、次々とお客さんが足を運んでいました。4代目の形づくる純喫茶が、地元にしっかりと根づいていることがよく理解できましたね。

2020.07.22

エネルギーに満ちた国、インドで見つけた日本

約13億人の国民をかかえ、その平均年齢は27歳という若いエネルギーに溢れた国インド。その成長はすさまじく、2050年にはGDPベースでアメリカを抜き、世界2位の経済大国になるのではないかと予想されています。 2014年から続投しているナレンドラ・モディ首相が行う一連の経済施策は「モディノミクス」と呼ばれ、国民所得の上昇を後押ししています。外資獲得を柱とした様々な政策を行っていますが、なかでも外資系メーカーの積極的な誘致など、製造業の振興を目指した政府肝いりの政策は「Make in India」として国民に広く認知されています。 IT分野における進出も目覚ましく、かつてインドIT業界の主流だったオフショア開発から徐々に脱却し、その上流工程も請け負うようになっています。多くのグローバルIT企業がインドに開発拠点を置くようになり、インド発のスタートアップ企業も急増した結果、2000年に80億ドルだった市場規模は、2019年には1,770億ドル*2にまで成長しました。 *1:インド全国ソフトウェア業界NASSCOM調べ

2020.07.14

マネー編 為替について知っておきたいこと

海外の取引先に対して商品を売買する場合、避けて通れないのが為替の問題です。相手国の通貨で売買をした場合、為替相場の変動に応じて多かれ少なかれ「為替差損」もしくは「為替差益」(あわせて「為替差損益」といいます)が発生します。日々の会計業務上や損益計算書に落とし込んだとき、具体的にどのように表現されるのでしょうか。 ここでは〔輸出を商売とした場合〕の説明をします。下記の通り円高に振れたケースAと円安に振れたケースBで違いを見ていきましょう。 ●ケースA:円高 取引日 取引額 為替相場(1USドル) 取引内容 6月1日 10,000USドル 100円 商品が売れた(掛取引) 6月30日 10,000 USドル    95円 銀行口座に入金された 7月31日 900,000円    90円 円転した *「円転」とは円転換の略で、外貨資金を円資金に換えること ●ケースB:円安 取引日 取引額 為替相場(1USドル) 取引内容 6月1日 10,000 USドル 100円 商品が売れた(掛取引) 6月30日 10,000 USドル 105円 銀行口座に入金された 7月31日 1,100,000円 110円 円転した 1)売上計上時 外貨建ての売上も円貨で評価しなくてはなりません。相場が1USドル=100円の場合は下記の通りとなります。 ●仕訳 売掛金 1,000,000円 売上 1,000,000円 2)外貨入金時 銀行に外貨建て口座を持っておくと、販売先から入金された外貨を外貨のまま受け取ることができます。この時も帳簿には円貨で評価します。売上時より為替相場は動いていますので、外貨ベースでは一致する金額を受領した場合でも、帳簿上の評価額は変わり、為替差損益が発生します。大切なポイントは、売上高は変動しないことです。為替変動の影響は、通常営業外収支の為替差損益という勘定科目に計上されます。 ●ケースA:95円まで円高進む 外貨口座  950,000円為替差損     50,000円 売掛金 1,000,000円 ●ケースB:105円まで円安進む 外貨口座 1,050,000円 売掛金 1,000,000円為替差益   50,000円 3)円転時 口座にある外貨はいずれ日本円に換える時がきます。その時はどのように評価をするのか、ご紹介します。ここでも売上高には影響せず、営業外収支の欄に為替差損益が発生します。外貨を持ったまま決算日を迎えると、決算日の為替レートにて時価評価をしなければなりません。 ●ケースA:90円まで円高が進む 円貨口座  900,000円為替差損  50,000円 外貨口座  950,000円 ●ケースB:110円まで円安が進む 円貨口座 1,100,000円 外貨口座 1,050,000円為替差益        50,000円 対照的に海外より輸入する取引では、一般的に円高が進むと為替差益が発生し、円安が進むと為替差損が発生します。

2020.07.08

飲食店から、いま学ぶ!(高はし)

「事業の危機は一度ではない」という話は、第47回の家族旅館「澤の屋」の事例でもお伝えしていました。1970年代後半から新興ビジネスホテルに客を奪われて存亡が危ぶまれながら、勇気を出して外国人観光客に照準を定め、見事なまでの復活劇で人気旅館の座をつかんだ。ところが今年(2020年)のコロナ禍で第二の危機に見舞われた。さあ、そこからどうしたか、という話でしたね。 このコロナ禍で大変な業界はそれこそ、ここに綴りきれないほど存在します。そのなかのひとつが飲食業界であることは、間違いのないところかと思います。ただ、旅館「澤の屋」の例を紐解くまでもなく、飲食店が見舞われがちな危機というのは、今回のコロナ禍がもたらした問題に限りません。時代の移ろいに対してその形態がかなっているか、また、事業承継が円滑に進むか、そしてさらには、思ってもいない事態に襲われてしまわないか……。 数々の店が今も不況に立つなか、今回と次回の2回にわたって、飲食店は逆風にどう立ち向かっているのか、そんな事例をご紹介していきたいと思います。きっと、他業界の皆さんにも参考になるところがあるのではないかと考えたからです。 今回お伝えしたいのは、東京・豊洲市場の場内にある飲食店「高はし」の事例です。 この「高はし」、もともとは、豊洲に移転する前の築地市場の場内に軒を連ねていた魚料理の食堂でした。親方は三代目です。刺身、焼き魚、煮魚と、どれを食べても外れがない。ただ、同じく場内にある鮨屋などとは、ちょっと趣が異なっている面もありました。築地の時代、場内の鮨屋には一見(いちげん)の観光客が数多く列をなしていたのに対して、この「高はし」は馴染みの客が中心だったんです。市場で働く人、市場に食材を買い付けに来た人、そして一般の客ではあるけれども食に聡い人、といった客層が主であった印象です。 同じ市場の場内にありながら、どうしてそんな違いが?おそらく、良くも悪くも通好みの渋い店だったからでしょうね。1品1,000円以上はザラですし、釣りもののキンキなど3,500円ほどはしましたから……。それだけのお金を投じるならば、“誰にも魅力のわかりやすい”鮨を、と考える観光客も多かったのでしょう。その一方で、魚好きの胃袋を築地時代の「高はし」がつかみ続けたのは、値段相応以上の価値をそこに見いだしていたからとも想像できます。焼き魚や煮魚が一皿2,000円ですとか3,000円ですとか、価格だけ見るとずいぶん高いなあと思うかもしれませんが、実際のところ、私には安いとすら感じられたんです。 これだけの上物を街場の料理店で注文したら、いったいいくら取られるんだろう、というほどの品々が、当たり前のように繰り出されていた店です。穴子を柔らかく炊いたのはご飯が進みますし、冬の時期のあんこう煮は酒をぐいぐいと引き寄せます。

2020.07.03

強みを生かすと会社が伸びる!知的資産経営とは?

人は誰でも、良いところを褒めて伸ばすといきいきと成長するものです。会社も同様で、長所を生かした経営を行う会社にはキラリと光る独自性があり、逆風の中でも生き残ることができます。 強みに着目する経営手法の1つに、「知的資産経営」というものがあるのをご存じでしょうか?筆者の周りでも中小企業に知的資産経営を導入したところ、業績が伸びた、赤字からV字回復を果たした、という事例が多数ありますので、今回ご紹介します。

2020.06.26

一発芸を貫くべき場面!(株式会社トネ製作所)

まあ、まずは上の画像をご覧ください。今回取り上げる商品は何か。長さ15センチ弱のステンレス製のキッチン小物です。スプーンのようでいて、先端は円形状に線になった形ですから、何かをすくうことはできません。 画像にあるように、生卵を溶きほぐす、ただそれだけのための商品なんです。で、いくらかといえば、4,290円。卵を溶くためだけに4,000円超も出費する人なんているのかと思われるかもしれませんね。でも……昨年発売してすぐ、東京都内の百貨店の催事に出店したところ、わずか6日間で315本も売れたというスタートダッシュを果たしています。その後もじわりじわりと認知度を高めているとも聞いています。 その名を「ときここち」といいます。開発したのは、東京都荒川区にあるトネ製作所。この小さな町工場にとって、「ときここち」は自社ブランド商品の第一号です。 もともとは精密板金加工を得意領域としている同社。例えば、北陸新幹線の車両の扉を吊っている金具、あるいは駅のホームにある防護柵の機構部分などを手がけてきました。

2020.06.23

中小企業経営者の心強い味方!
経営の専門家「支援機関」を利用しよう

「この補助金の申請書、どう書いたらいいんだろう」 「新規事業の計画は立てたものの、自分一人で作った事業計画通りに進めて問題ないのだろうか」 「経営上の問題を解決したいけれど、具体的にどう取り組んだらいいんだろう」 日々経営に取り組む経営者の方や、中小企業の中で業務課題の解決に取り組んでいらっしゃる方々の中には、このような悩みを持たれている方も少なくないのではないでしょうか。 このような悩みをお持ちの中小企業にとって、心強い味方となるのが、「中小企業支援機関」です。 中小企業支援機関は、中小企業の経営課題の解決をサポートする役割を担っています。支援機関には、商工会や商工会議所などの中小企業団体、税理士や公認会計士、弁護士といった税務や法務のスペシャリスト、コンサルタント、金融機関、都道府県等の中小企業支援センターなどが含まれます。支援機関の担う業務は非常に幅広く、特定の分野に特化した専門家もいれば、幅広く経営相談全般に応じてくれる支援機関もいます。冒頭のようなお悩みをお持ちの方は、これら支援機関の専門家の力を借りることで、スピーディーな問題解決を図ることができます。 この記事では、2020年度版の小規模企業白書に掲載されているデータをもとに、中小企業や小規模企業がどのように支援機関を活用しているのかをご紹介していきます。

2020.06.19

知っておきたい関税の話と実務における
トラブルの傾向

今回は1)新型コロナウィルス感染症による国際郵便への大きな影響、2)発送する際に理解しておいた方がよい関税の話、3)通関手続き、4)発送実績に基づいたトラブルの傾向をご紹介致します。

2020.06.12

危機に陥ったときの支えは?(澤の屋)

新型コロナウイルスの感染拡大で、経営が大変な状況となった方々も多いとお察しします。多岐にわたる業界が深刻な事態に直面したと思いますが、なかでも厳しいといわれている業界のひとつが観光関連ですね。 東京の下町である谷中に「澤の屋」という小さな家族旅館があります。昨年(2019年)に創業70周年を迎えた一軒です。今回は、この「澤の屋」が、これまで幾たびも襲われた危機をどう乗り越えてきたのか、また、今どう乗り越えようとしているか、そのあたりをお伝えしたいと思います。 「澤の屋」は創業から高度経済成長期にかけて、ビジネス客や修学旅行の客で賑わっていました。連日、宿泊客で部屋が埋まり、経営は順調だったそうです。ところが……。1970年を境に、状況は一変しました。館主は当時のことをこう振り返ります。 「一部屋にまとまって何人もが一緒に宿泊する時代ではなくなり始めたんです」 どういうことか。かつてはビジネスの出張客なら上司と部下が同部屋というのが普通だった。修学旅行でいえば一部屋に10人以上というのも当たり前。それが、1人一部屋というプライバシー重視の形に変容して行ったのですね。背景にあるのは、ビジネスホテルの急増です。 「ビジネスのお客さんは、ビジネスホテルへと、あっという間に移っていきました」 しかも、この「澤の屋」にはもうひとつ、泣きどころがありました。それは立地です。1960年代後半に、宿の近くを走っていた都電が廃線となり、交通の便がたちまち悪くなったのです。ターミナル駅である上野駅から歩くと30分はかかります。 「営業をかけてもお客さんは戻らなかったですし、そのうち、電話料金の支払いにも苦労するほどでした。宿にとっては、予約を受ける電話がつながらないと死活問題ですから、本当に大変でした」 周囲からは、「家族旅館は、もう生き延びられないだろう」との声も聞かれたといいます。家族で経営しているような小さな宿は、新しい時代にはもう合わない、という指摘ですね。では「澤の屋」はどうしたのか。 「外国人観光客を迎える旅館として、生まれ変わろうと決断しました」

2020.06.09

世界が激変する今、ビジネスモデルを見直そう

新型コロナウイルスの世界的流行により、多くの企業が経営に打撃を受けています。特に中小企業に対する向かい風は強く、仕入先や協力工場の稼働停止などで生産がストップしたり、売上が急激に落ち込んだりと、サプライチェーンへの影響は深刻です。今まで当たり前に機能していたビジネスモデルが揺らぎ、パラダイムシフトの真っ只中にいると言えます。 このような非常事態である今だからこそ、いったん落ち着いて立ち止まり、自社の今後の戦略を考えるチャンスです。リーマンショックの時も、激変する環境下で危機を乗り越えてきた企業が生き残り、成長してきました。今回の記事では、今後のビジネスモデルを考えるヒントとなる内容をお届けします。

2020.06.03

英会話で「電池切れ」にならないための心構え

外国語での会話はエネルギーを使います。みなさんは英語での商談中に「電池切れ」になった経験はありませんか? 海外ビジネスの現場では英語が一般的です。仕事上の会話だけでなく、懇親会やレセプションなど「社交の会話」でも英語は欠かせません。日本語で当たり前に話していることでも、英語だとニュアンスがうまく伝わらず、だんだん気持ちが疲れてきます。無意識に多くのエネルギーを使ってしまい、ロボットが「電池切れ」でダウンするように、話の筋が追えなくなり、そのうち自分の英語が出てこなくなる。慣れればそんなことないと思われるかもしれませんが、英語を外国語として使われている方であれば、多かれ少なかれ覚えがあるのではないでしょうか。 私は初めて海外企業を訪問した際、張り切って英語での会話を続けているうちに、懇親会でいつの間にか「電池切れ」になってしまい、気が付くと相手の話に相槌ばかり打っていた経験があります。せっかく海外企業との関係構築の機会が得られたのに、満足いかない結果に終わるのはできれば避けたいところです。 今回は、自分の中で「電池切れ」を起こすことなく、英語での会話を長く続けるための心構えをご紹介します。

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