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  • 「ひな形の空欄を埋めさえすれば契約書は完成する。」このように考えている方もいるかもしれません。しかし、そのような考えはトラブルを招きかねず、非常に危険なものと言わざるを得ません。契約を締結することによって、当事者間に権利・義務が発生します。そして、当該契約がどのような内容であるかを明らかにする最も重要な書面が契約書なのです。その意味で,契約書は単に取引をしたという事実を確認するための書面ではありません。 また、契約に関するトラブルの多くは、契約書の条項に関する当事者双方の理解が食い違っていたことにより発生しています。逆に言えば、適切な内容の契約書が作成され、当事者間で契約の内容が共有されていれば、トラブルが起こることを未然に防止することができます。契約に関する訴訟では、民法や商法といった取引に関する法律の規定ではなく、契約書の条項をよりどころとして判決が言い渡されることがしばしばあります。これは、取引に関する法律の規定のなかには、当事者間に取り決めがなかったときに補完的に適用されるに過ぎないものがあるためです。 これらのことから、契約を締結する前に行う契約書のチェック(リーガルチェックといいます。)は非常に重要なものとなります。では、トラブルを予防するために、どのような点に注意してリーガルチェックを行うべきなのでしょうか。

  • 2020年のコロナ禍にあって、1軒の新規開業ホテルが話題をさらっています。 どんなホテルなのか。まずは、ざっと伝えますね。このホテルのある場所は、東京・立川です。JR中央線の駅から歩いて10分弱。こう言っては失礼にあたるかもしれませんが、立川というのはビジネスの中心地でも観光地でも全くありません。新宿駅から西に30分ちょっと電車に乗ると着くという街で、その先は八王子です。 立川駅の北側にある街区を再開発するにあたって、そのシンボルのような存在としてホテルを据えたわけですが、どういうカテゴリーのホテルかというと、これがリゾートホテルなんです。ごく普通の街に、リゾートホテルですよ。 で、冒頭の画像をご覧いただくとわかる通り、このホテル、最上階にインフィニティプールを擁しています。インフィニティプールとは柵や手すりがなく、遠景とプールがひと続きになっているように見えるものを指します。海外のホテルでよく出会う、あれです。最近は国内ホテルでも少しずつ増えていますが、まだまだ少数でしょう。 ここからがさらに異例な話なんですけれど、ここの宿泊料金は、スタンダードな部屋でも1室5万円以上します。それって都心の一線級外資系ブランドのホテルとほぼ同等です。ここは立川なのに……。 どこがこんなホテルを立ち上げたのか。地元・立川の不動産開発企業である立飛ホールディングスです。つまり、大手どころによる開業ではない。完全な独立系ホテルであり、有名ブランドの名も冠していません。にもかかわらず、週末は満室となることが多く、平日を含めても客室稼働率は50%を超えているといいます。 えっ、50%台の稼働率なんてたいした話じゃない?いえいえ、今はコロナ禍の社会です。しかもこの数字、政府によるGoToトラベルから東京都が除外されていた時期のもの。よその既存ホテルに比べても、この稼働率は大健闘と言っていいですし、スタートダッシュを充分に果たしていると表現して差し支えないでしょう。なにしろ、1室料金が5万円超、それも立川という地味な立地で、この数字ですから。  このホテルの名は「SORANO HOTEL(ソラノホテル)」といいます。

  • コロナ禍において、多くの企業が働き方の見直しを迫られました。当たり前のように毎日オフィスに通勤していた生活が一変し、在宅勤務が推奨される世の中へ。その急激なシフトに最初は戸惑った人も多いのではないでしょうか。在宅勤務の浸透とともに使われるようになったツールは数多くありますが、なかでもWeb会議ツールは在宅勤務下でのコミュニケーションに必須であり、特にZoomは接続の安定性や操作の簡易性から多くの場面で活用されています。 ウィズコロナ時代に、一般的なビジネスツールとして定着しつつあるZoom。今回の記事では、無料で使えるZoom基本プランの「時間制限」を利用した会議改革についてご紹介します。

2020.10.07

バイヤーの心を射止める3つのポイント

WEBサイト、営業、商談会など、メーカーや商社にとってバイヤーとの接点は様々です。自社の商品に目を止めてもらい、取引をしてみたいと思ってもらうにはどうすればよいのでしょうか。食品のバイイング経験のある筆者が、バイヤーの心を射止める3つのポイントについてご紹介します。

2020.10.05

商品開発をコーチング

商品開発は、試行錯誤の連続です。意気揚々と始めた商品開発も、様々な課題に直面するうちに意気消沈…しまいには「なぜこの商品開発に取り組んでいるのだろう?」という根本的な問いに悩むこともあるかもしれません。 そんな悩みを解決に導く手法の一つが、コーチングです。今回は、コーチングの基本モデルである「GROWモデル」に基づく問いを用意しました。商品開発に悩む方は、まずこの質問から答えてみてください。

2020.10.02

海外工場で使える英語
~ニュアンスを正確に伝えよう!

ご存知のように、英語の単語には複数の類義語があることが少なくありません。わかりやすい例は「見る」ですね。これを意味する英単語には、see、look、watch、gaze、glance、view、observeなど、さまざまなものがあります。残念ながら日本人の多くは、「どうせ似た意味なのだから、覚えやすい単語だけを使って表現すればよい」と高をくくっている人も多いように思います。もちろん、それで最低限の会話は成り立つでしょう。しかし、そのようなやり方では本来伝えたい「ニュアンス」はそぎ落とされ、誤った印象を相手に与えてしまうことが多いのです。 本稿では、基本的な英会話・英文法を習得済みの読者を対象に、海外工場で使われそうな英単語の類義語が持つニュアンスの違いを解説してみたいと思います。海外工場に出張・駐在される皆様がこうした英語の機微をマスターして、「英語ができる日本人」と現地社員に一目置かれるようになることを祈っています。

2020.09.28

実は著名人頼みではない!(小杉織物株式会社)

前回の「世界初のクラフトコーラ」に引き続き、このコロナ禍でも消費者が振り向いている商品事例をお伝えしましょう。 商品は何か。上の画像にあるようにマスクです。「いや、こういう状況下なのだからどんなマスクだって、一定数以上は売れているだろう」と思われるかもしれませんね。でも、このマスクはちょっと特別なものと言っていい。 まず、主たる素材は絹です。不織布のマスクだと肌荒れを気にする人もいらっしゃるようで、その意味でも、肌ざわりが穏やかなこの絹のマスクに注目が集まっているのでしょうね。 さらに言うと、この絹のマスク、今年(2020年)の4月に第一号商品を発売しています。この時期、マスクを製造するための原材料が払底していて、普通ならまず新商品など出せるようなタイミングではなかったんです。なのに発売できている。しかも作っているのは、それまでマスクとは無関係だった小さな町工場です。これ、どういうことか。 どれくらいの規模でヒットしているのかも気になりますね。4月の発売当初は、頑張っても1日50枚の生産が限度でした。しかし人気が急上昇したために、すぐさま1日500枚の生産体制に増強。さらに現在では1日8000枚を生産し、しかもそれらが全部ちゃんと捌けているといいます。 このマスク、値段は1枚2000円前後です。素材が絹だから、やっぱり高い。それにもかかわらず、これだけの数が出ているのだから、もう立派なヒット商品でしょう。 先に種明かしを少ししますと、このマスク、皆さんも一度は耳にしたことがあるかもしれません。7月なかば、将棋の藤井聡太さんが大事なタイトル戦に臨む際に着用していたのが、この絹のマスクでした。すると、ネットで「あのマスク、いったいどこの商品なの?」と話題を呼び、そしてこの町工場製のものだとわかった。まさにネットでバズった(大きな反響をもって情報拡散した)格好で、そこからこのマスクはさらに爆発的な売れ行きをみせています。 ただし……私、この段階で推察したのですが、この絹のマスクって、藤井聡太さん効果でさらに売れたのは事実でしょうけれど、ヒットの源泉はもっとそれ以前にあるのではないか。そう思いました。で、この町工場まで足を運んで、実際に話を聞くことにしました。すると、やはり予想通りと言いますか、ネットでバズる前の経緯にこそ、このマスクのヒット要因があるとみるのが適切と確信しました。 ここが大事なんですけれど、この町工場が藤井聡太さんに働きかけて、このマスクを着けてもらったわけでは決してないし、「あれ、うちのマスクですよ」と声高に叫んだわけでもなかったようなのです。 順番にお話ししていきますね。

2020.09.17

悪質クレーマーと戦う!

企業が活動するにあたって、常に顧客に満足してもらえる製品・サービスを提供できるとは限らないことから、顧客からのクレームが発生することがあります。このクレームの対応を誤ると、無用のトラブルやそれに伴う従業員の疲弊、ひいては企業の信用失墜を招きかねません。 そこで、今回はクレーマーに対し、どのような対応をすべきかについて、解説していきたいと思います。

2020.09.14

英字新聞を読もう!

海外進出を果たす上で、欠かせないのが英語スキル。英語に限らず「ことば」は生ものです。日々のニュースを見ていても、頻出する言葉のトレンドは移り変わっていきます。例えば海外からのゲストに社内を案内する際、「飛沫(ひまつ)感染」をすぐに英語で言えますか?(答えは最後にあります。) 最新の生きた英語を学ぶなら、英字新聞の購読は、大いに有効な手法です。そして、しっかりと英語を身に付けるなら、電子版やウェブサイトよりも、紙の新聞での宅配購読がお勧めです。

2020.09.10

起業の神は細部に宿る!(株式会社GRAND GIFT)

2020年のコロナ禍のもとで、さまざまな業界が苦境に立っています。ただし、こうした大変な状況下でも、消費者を振り向かせている商品は確実に存在します。それも、中小企業やベンチャー企業の手になるもので……。 今回と次回、2回にわたって、そうした事例を取り上げていきましょう。まず今回なのですが、コーラなんです、飲み物の。コーラがどうしてコロナ禍で?と思われるかもしれませんね。私が今回お話ししたいのは、コーラ系飲料全体の話ではありません。2018年に起業して、今年2020年に花開いた、あるベンチャー企業がテーマです。 GRAND GIFTという企業名よりも、商品の名をお伝えしたほうが、通りがいいかもしれません。「伊良(いよし)コーラ」といいます。まず何に惹かれるかといえば、この商品、「世界初のクラフトコーラ」と銘打っているんです。「クラフト」と聞くと、ビールですとかジンですとか、アルコール系の商品が頭に浮かびますよね。独立系の小規模な工房でつくられ、それぞれの味を競う感じの……。 ということは、「伊良コーラ」の場合、コーラの味がなによりの勝負となるわけですね。実際に飲んでみました。私の感想は「スパイスが相当に効いていると同時に、どこか郷愁を誘う、せつない味わい」。大手メーカーのコーラとは、よって立つところが異なると、たちどころに理解できました。これは誰かに伝えたくなってしまう一杯だ、とも。 同社は2018年に、一台の移動販売車を使ってクラフトコーラの販売をスタートさせました。そして2020年に、生産の本拠である東京・下落合に固定店舗を開設しています。現在は金曜から日曜にかけてだけ、それも午後のみの営業なのですが、それでもお客がひっきりなしに訪れています。下落合という場所は、都心からちょっとだけ離れた、さほど利便性の高いところではないのですが(そのうえ、最寄り駅からはちょっと奥まった桜並木沿いという立地)、お客がどんどん来ている様子には驚かされました。 さらに2020年夏には、瓶入りのクラフトコーラを供給開始。最初のロットの2万本はたちまち完売し、次の3万本も完売。ということは、この短期間に計5万本が捌けてしまったという話ですね。ネット通販のほか、全国の大都市圏のセレクトショップなどからの引き合いが多いようです。 決して安いコーラではありません。ボトル入りの商品は240mlで540円。伊良コーラの店舗で飲めるパウチ入りの商品は500円からです。また、自宅で飲めるシロップ(炭酸で割ります)は250ml(コーラ5杯分)で2950円です。 にもかかわらず、人気が人気を呼んでいます。コーラの生産・販売一本である同社の売り上げは年々、3倍ペースで増加しているとのことで、これはもうまごうことなきヒット商品と表現してよいでしょう。また、設立初年度から黒字計上だそうです。 どうしてこんなヒットに? 理由はいくつもあるでしょうね。ひとつは、このコロナ禍で、ちょっとした贅沢がいかにありがたいかに人が気づいたこと。制約のある生活をおくらざるをえない状況下で、500円ほどでこれまでにない体験を得られるなら、消費者はそこにお金を投じるという話ですね。もうひとつは、言うまでもなく「世界初のクラフトコーラ」と明言したことによるインパクトでしょう。これほどわかりやすい商品説明はないでしょうからね。

2020.09.07

伝わる!営業資料のつくり方

どんな業界であっても、「営業をしたことがない」という企業はほとんど存在しないのではないでしょうか。そして、営業時に不可欠なのが「営業資料」です。商品・サービスのセールスポイントを盛り込み、新規顧客の獲得や既存顧客のリピートを促す。営業資料は、その出来不出来によって売り上げを左右するものといえるでしょう。 その営業資料も、つくり方によって相手への伝わり方は大きく異なります。今回の記事では、今日から使える営業資料作成の基本をお伝えします。

2020.09.02

メリットたくさん!
職場のハラスメント対策に取り組もう

昨今、働きやすさ向上の観点から注目度が高まっている「ハラスメント」。2020年6月には大企業を対象とした「パワハラ防止法」が施行され、パワーハラスメントの防止が企業に義務付けられました。中小企業では2022年4月の施行が予定されており、ハラスメントへの対策は待ったなしとなっています。 ここで早速ですが、以下のクイズに答えてみてください。次のうち、ハラスメントにあたるのは何番でしょうか? ①職場の中で部下や同僚に対して「お前」と呼びつけている②仕事で自分の感情の起伏を強く表に出し、周りが委縮してしまう③個人的な趣味・嗜好について必要以上に聞く④常に自分のやり方を押し付け、部下の報告や相談に耳を貸さず、自分の非を認めない⑤深夜などの業務時間外に、業務に直結する情報や指示を繰り返し送る 正解は「全てハラスメントにあたる」です。普段の行動との境界線が判断しにくく、無意識にハラスメントにあたる行動をとってしまうこともあるのではないでしょうか。ハラスメントが常態化してしまうと、職場の雰囲気の悪化、離職率の上昇、企業イメージの悪化が引き起こされ、企業の重大なリスクとなるため、しっかりとした対策が必要です。

2020.08.28

逆風のもとで団結する!(高岡伝統産業青年会)

なにやら精神論めいたタイトルで恐縮です。でも、こうとしか表現できない話だと思い、今回のテーマを「逆風のもとで団結する!」としました。 富山県高岡市は、鋳物(銅器、鉄器)と漆器の街です。400年ほど前から、ものづくりの文化が根付いている地域として知られています。しかし伝統産業の世界は現在、厳しい逆風にさらされているところが多く、ここ高岡もまた例外ではありません。 今から半世紀近く前である1974年、高岡伝統産業青年会が発足しました。鋳物と漆器の仕事に携わる40歳までの青年層が結集して、地場産業を盛り上げていくことを目指したわけです。 高岡の伝統産業はその後も順調に進展して、1991年の最盛期には、鋳物関連の売り上げ規模は約370億円にのぼっています。でも、その後は衰退の一途であり、2018年にはやく103億円にまで減少。3分の1以下になってしまいました。苦境に立っているとしか言いようのない状況なのですが、実は高岡伝統産業青年会の取り組みは、むしろここ10年間で活発化をきわめているといいます。そして、その取り組みがプラスの効果をもたらし始めている、とも…。 いったい、どういうことなのか。今回は地場の伝統産業に携わる同会の会長と副会長、そしてOBの3人に話を聞いてきました。

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