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  • 2017.07.04

世界各国の生活習慣を知っておこう(第2回)

世界各国の生活習慣・人気の日本製品を知っておこう【シンガポール編】

 世界各国の生活習慣・人気の日本製品を知っておこう【シンガポール編】

シンガポールはその地理的重要性もあり、数々の歴史を残してきました。日本とのつながりも深く、1970年以降の急激な発展とともに金融的にも大きな役割を持つようになります。今後ますます日本のパートナー国としての重要性を増すと予測される、シンガポールの生活習慣や文化、人気の日本製品を紹介していきます。

日本人が失敗してしまいがちな禁止事項に注意

シンガポールに住む人は、華人・マレー人・インド人・その他と多彩です。日本とは異なる多民族国家のシンガポールでは、日本人が意外に思うマナーや禁止事項がたくさんあります。中には知らなかったでは済まされない重大違反行為となる可能性もあるため、渡航前には必ずチェックしておかなければなりません。

日本人が引っかかりがちな、禁止行為について見ていきましょう。

・清潔に関する禁止事項
「ガーデンシティ・シンガポール」と呼ばれるシンガポールは、その清潔な町並みを保つためにたくさんの罰則を定めています。

もっとも有名なのが、チューイングガムの販売・製造・輸入・持ち込みの禁止ですが、違反すると約70万円という多額の罰金の対象となる恐れがあります。

喫煙についても、許可スペース以外では厳しく禁止されています。基本的に公共の場での喫煙はできません。もちろん、吸い殻のポイ捨ても厳禁で5~10万円の罰金となります。ゴミ屑や痰・つばを吐くのも同等の罪に問われます。その他、鳥に餌を与える、トイレの水を流さないなどにも罰金が科せられます。

・交通ルール
横断歩道以外の道路や、地下道から50メートル以内の道路を横断するのは禁止です。日本とは違い、歩行者にも罰金刑があるので注意が必要です。自動車内では全席シートベルトの着用が義務付けられており、市内中心部には自動車の乗り入れ制限区域があります。

・生活のルール
南国フルーツの王様といわれるドリアンですが、強烈な臭いを放つため公共交通機関や、ホテル内への持ち込みが禁止されています。珍味には違いありませんが、食べる場所に注意です。

危険な病気をもたらす蚊の媒介を防ぐため、雨水などが溜まった鉢はすぐに処理しなければ罰金を取られます。寺院や教会では露出の多い服装は厳禁です。また男性の長髪は入国拒否される場合があります。

食事のときに注意すべきマナーは?

食事は現地での最大の楽しみですが、その土地のマナーに合わせた立ち振る舞いが求められます。日本人が訪れることの多いホテルやレストランでは、欧米型のスタイルとなっているためそれほど戸惑うことはありません。

ただし、食事中に「すする」音はNGとされています。スープ、麺類でも音を立てずに食べるのが基本です。また食器を持ち上げるのも、下品な行為です。目上、女性に対しては敬う姿勢を忘れず、特に年長者が腰かけるまでは座らないように気をつけましょう。

マレー料理で手を使う場合には、右手のみで食事をします。左手は不浄とされているため、一切食べ物には触れないようにします。

ビジネスで注意すべきマナーは?

歴史的にも多種多様な文化が交差してきたシンガポールは、ビジネスのしやすい国として知られ、国際的なビジネススタンダードに従えばそれほどのマナー違反になることはありません。基本的なふるまいについて確認しておきましょう。

ビジネスの服装に関しては、気温と湿度の高いお国柄ということもあり、上着を着用せずワイシャツをすっきりと着こなしている姿がよく見られます。フォーマルな場でなければ、ネクタイがなくても失礼とはされません。

挨拶は欧米型の握手で行われ、日本式のお辞儀は必要ありません。微笑みで、柔らかくメッセージを伝える程度で良いでしょう。シンガポールでは日本と同じく、名刺が重要な役割を果たしています。丁寧に受け渡しを行い、相手が退席するまではテーブルの上に置きます。

訪問の際に、日本のような手土産の習慣はありませんが、パーティーなどに招かれた場合には、ちょっとした品を持参します。宗教上アルコールが禁止されている場合もあるため、相手の状況を確認します。一般的にはワインやチョコレートが使われているようです。

シンガポールで人気の日本製品は?

生活水準の向上が著しいシンガポールでは、高品質を好む消費者を中心に日本製品が購入されています。

海外進出の支援サービスを提供しているアリババの取引データでは、品質の良さで定評のあるベビー用品や紙おむつが上位にランクインしています。同様に女性用化粧品の人気も高く、特に美白系のコスメは売れ行きが好調です。現地ではなかなか手に入れにくい日本酒や日本産ウィスキー、お菓子の詰め合わせ、ギフトパッケージなどにも人気が集まっています。

大手企業製品のほかに、近年目を引くのが「馬湯」「椿油」「油取り紙」「歯磨き粉」といった、ちょっとニッチなアイテムの増加です。越境ECなどの利用によって、個人的な好みに合わせた商品を求める傾向が高くなっています。

日本製のスイーツやスナック菓子は世界的にも人気が高い商品ですが、シンガポールではよりマイナーな商品の購入が見られます。「伊予かんそうめん」や「薩摩おごじょ」「めんたいマヨネーズ」など、日本国内でも一部でしか知られていない日本製品がシンガポールで買われています。

シンガポールからの訪日旅行者は、過去と比較して高い伸び率にあるため、インバウンドが地方発商品の認知向上に与えている影響は、決して小さくないようです。

より洗練されていくシンガポールに期待

アジア圏というと大市場を有する中国に目が向きがちですが、高い経済成長率を示す他の国々の文化や習慣を知っておくことは、今後の海外戦略に向けて重要なヒントになることもあります。

経済的に成熟期を迎え、より洗練された生活環境を熱望するシンガポールには、ビジネスチャンスが多いといえます。土地柄や文化を理解し、消費者ニーズを探ることで海外進出への糸口が引き出せるでしょう。

アリババジャパンプレス編集部

アリババジャパンプレス編集部

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