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  • 2017.06.26

世界各国の生活習慣を知っておこう(第1回)

世界各国の生活習慣・人気の日本製品を知っておこう【タイ・バンコク編】

世界各国の生活習慣・人気の日本製品を知っておこう【タイ・バンコク編】

スマートフォンの普及が加速する東南アジアは、ネット通販の急成長が見込まれる市場として注目を浴びています。

モバイル決済の浸透が急がれていた中、190カ国で電子商取引を展開するアリババ・グループ(阿里巴巴集団)は、東南アジアの市場活性化を掲げ、タイのデジタル決済企業Ascend Moneyと提携しました。タイは過去10年間に一人当たりGDPが2.1倍という成長を遂げている国です。デジタル決済におけるユーザーの利便性が向上することで、さらなる経済成長が期待されています。

海外戦略を念頭におく中で、知っておきたいタイ・バンコクの生活習慣や文化、人気の日本製品などを紹介していきましょう。

日本食が人気?バンコクの食文化

タイに暮らす人々はあまり自炊をせず、一日の食事の大半を外食で済ませます。朝は屋台のお弁当、昼・夜はレストランといった具合です。経済成長を遂げたといっても、タイの物価は日本の約1/3。40バーツ(約150円)もあれば、センレックガイ、ガパオライスといった代表的メニューが食べられます。

そんな食環境の中、近年目立つのが日本食の人気です。バンコクの大型ショッピングモールには、大戸屋、カレーハウスCoCo壱番屋、ペッパーランチ、 モスバーガーといった日本の外食チェーン店が並び、国内かと錯覚を起こしかねません。

さらに現地資本による日本食店が次々に開業、新たに参入する日本企業も多く、日本食ブームはますます熱を帯びてきています。

ひと昔前と様相が違うのは、日本食の「専門店化」です。最近は大衆レストランのように寿司からそば、天ぷら、かつ丼、カレーライスまで揃う店ではなく、ラーメン店、カレー専門店といった特化型に人気が集まっています。特にラーメンについては、「バンコクラーメン戦争」と呼ばれるほどの激戦状態となっており、日本のラーメン通にも劣らない熱狂的なファンが存在します。

日本食人気は小売りにも浸透してきており、地元のスーパーでもおにぎりや弁当、日本のお菓子類がごく当たり前に売られています。

仏教国・タイの暮らしとは

タイのもっとも大きな特徴は、仏教国であることです。手を合わせ、お辞儀をする「ワイ」はタイの伝統的なあいさつの仕方です。目上に対しては、合掌をなるべく高くしお辞儀を深くします。手のひらに少しふくらみをつけるのは、仏教に由来する蓮花の蕾を表します。

生活の規範に仏教の教えがあることを、現地ではさまざまなシーンで実感します。鮮やかな色彩の衣をまとった僧侶を、ひんぱんに見かけるのもそのひとつです。僧侶は人々から敬われており、特別な地位にあるものとして扱われます。

女性は僧侶に一切触れることはできません。また、寺院に行く際には、肌の露出を控えます。観光客であっても、女性がタンクトップや短パンなどで寺院に入ることは許されません。
タイの国民は王室を深く尊敬しています。どの家にも国王の写真が掲げられており、その前では皆が手を合わせます。朝夕2回、街の辻々で国王賛歌が流れ、人々は直立不動で、国王への忠誠を示します。

タイで気をつけるべきマナー

微笑みの国として知られるタイは、日本人に対しても非常に温和で友好的に接してくれます。しかし、タイにも守らなければならないルールや礼儀があります。

仏教国であるタイでは、アルコールの扱いが独特です。仏教関連の行事日や祭日には、アルコールの販売が禁止されています。酒類を購入できる時間帯も11時~14時と17時~24時に決められています。

食事の際のマナーも日本とは異なります。タイでは食器を持ち上げるのを、下品な行為としています。また、日本のお汁椀のように口をつけることもありません。タイのヌードル系メニューはたくさんありますが、欧米と同様にすすって音を立てるのはマナー違反です。

その他にも、「子どもの頭をなでてはいけない」「足の裏を見せてはいけない」など、日本人にはあまりなじみのない禁止事項もあります。

いま、タイではどんな日本製品が売れているのか

訪日したタイ人観光客の購入ベスト3は、服・かばん・靴、化粧品・香水、お菓子類の順です。日本製品の品質の良さは十分に知れ渡っており、名指しで頼まれるお土産もあるようです。

タイ本国でも日本製品は人気が高く、中には意外なものが爆発的ヒットとなっているものもあります。

オニツカタイガーのシューズは、先ごろ崩御されたプミポン国王が着用したことでブームに火が付きました。以来、根強い人気で日本からのお土産の常連にもなっています。資生堂、コーセー、カネボウなどの有名化粧品は、タイ女性の憧れです。メイクアップ用品はもちろんのこと、美白用基礎化粧品にも人気があります。健康的な肌色が多いタイ女性ですが、白い肌の方が男性受けするようです。

日本酒や日本産ウイスキーは、タイでは大変高価ですが贈答用やプレゼントに喜ばれています。洗練された味わいと日本独特の繊細な香りが高く評価されており、経済成長著しいタイでも、より高品質なものが好まれる傾向にあります。

若い女性の間では、日本のキャラクターグッズが大人気です。古株のキティちゃんやドラえもんは専門ショップが連日にぎわい、その他にもポケモン、リラックマ、ワンピース、さらにくまモンなど、次々と日本からキャラクター輸出されています。

コミックやゲーム発といった日本のキャラクターにはストーリー性があり、キャラクターとしての個性が確立されているのが人気の秘密のようです。

のんびりとした南国の都市といったイメージのバンコクですが、経済成長にともなって急激に変貌しつつあります。タイ特有の変わらない文化と、近代化していく人々の生活への理解から、そこに生じるニーズのヒントがつかめます。それぞれの国民性、習慣を知ることは、将来の大きなビジネスチャンスにつながる第一歩です。

アリババジャパンプレス編集部

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